性善説と性悪説 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

巷は3連休でも、私は暇な日曜日。

今日は、性善説と性悪説について感じたので書いていきます。

人は他人に対して、「性善説」を唱える人と「性悪説」を唱える人に分かれます。私は、「性善説」派です。

それは、ただ単に自分が傷つきたくはないからだと思っています。人に裏切られるということは、ものすごく傷ついてしまいます。「ショックアブソーバー」という言葉があります。前もって、傷つきそうなことを予測しておいてその度合いを減らしておけということです。この考えは「性悪説」に通ずるものでしょう。

私は従業員は自分で積極的に悪いことをしようと考える人はいないと考えます。ただ、従業員は会社という組織の中に入ると、悪いことをしても見つからないかもという抜け道を偶然に見つけてしまいます。そして、悪いことをしてしまうのだと考えます。

だから、経営者というのは悪いことが出来ないような社内のシステムを組まないといけないと思います。それが、従業員自身を傷つけず、自分も嫌な思いをしなくてもよい方法だからです。

前職の会社社長によく言われました。「人を信じても良いが、その人の仕事を信じるな」と。最近、その意味がよく分かるような気がしてきました。経験値があがってきたのでしょうか・・・。