社長と二代目修行中の関係 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

岸和田(大阪)で働く社長のブログ

株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

今日は、社長と二代目修行中の関係について感じたことを思いつくまま書いていきます。


最近、私が社長の立場(格)を落としていないか気になり始めました。

私が帰ってくる前は、社長はカリスマ性のある社長でありました。みんな、そういう社長のことを信じて命令されたことをやってきたのではないでしょうか。

そこに私が帰ってきました。社長と部下の関係を自分では注意しているつもりでいましたが、みんなの前で社長と言い争い、自分の意見を通すことを何度かしてきました。

そのあと、他の人たちまでも社長の考えに反発するようになってきました。これは今まで社長が築き上げてきたものを私が壊してしまったのではないだろうかと思いました。

社内にTWO HEADはいりません。社長や周りの社員に自分を認めてもらいたいと思って主張してきた態度が、実は社長の仕事をやりにくくさせてきたのだと気づきました。
だから今後は、社長が常に仕事をしやすいように補佐していくのが私の仕事であり、誰も見ていないところで社長と今後のビジョンを議論し合っていきます。

こういうことは、修行中の人であれば必ず経験することではないでしょうか?引退する時期を決めている社長であれば、なおさらそれまでの期間は立てておいて、自分は一生懸命経営を勉強すべきだと思います。

『二代目社長』よりも『経営者』と呼ばれるように頑張っていきましょう。