全日本東京倶楽部バンド 負けちゃった後
玉田のゴールは良かったなあ。
W杯の日本戦で初めてワールドクラスのゴールだった。
この一発で玉田には海外からオファーがあるね、左利きだし。
三都主もオーストラリア戦の不出来がうそのようにクロアチア戦・ブラジル戦は良かった。
彼にもオファーがあるだろう。
あとは川口と加地。ひょっとしたら巻。
逆に柳沢は海外の芽は消えてしまった。小野もないだろうね。
高原は今年がラストチャンス、相当厳しいシーズンになるだろう。
結局今回のワールドカップは日本の現状をはっきりと見せつけられたということか。
それでもフランスの時よりはいい。
あのときは完全にお客さんだった。大切にされて真実をみることがなかっただけでなく、勝ち点すら取れなかった。
前回はやっぱりホームアドバンテージにつきる。
そのホームアドバンテージによる幻想がこの4年間ずっと続いていたわけだ。
それがこの3戦で現実に引き戻された。
メンバー落ちのブラジルに1-4。
これが今の実力。世界との距離。
だけど勝ち点1を取った。
初めて実力で勝ち取った1点。
この意味は重い。
一足飛びに実力がつくわけないよなあ。
チェコだって決勝トーナメントには進めなかったわけだし。
ようやく世界への扉を開き(フランス)、自己紹介も済んで(日韓)、今回仲間として認められた。
そんな感じじゃない?
長い目で見ようよ。
うちの長男(5歳)がサッカーチームに入団した。
彼が次の次の次の次のワールドカップ(2022年か?)に連れて行ってくれる。
なんて夢をこれからしばらくは見ていよう。