私の顔を見るなりいきなり泣かれました。
以前に私がぎっくり腰を施術した結果、完全回復して頂いた経験を記憶されていて、今回も懐かしさと、 「何とかしてもらえるのでは?」 という感情が交錯して高ぶったのでしょう。
乳癌の全摘手術の後の腕が腫れあがっていました。
明らかに、血流とリンパ流が滞っています。
正に、象の足のように、パンパンに腫れあがり、痛みもはち切れそうでした。
私は即座に
1 肩関節の亜脱臼の整復を。
2 烏口腕筋腱の脱臼の整復を。
3 腹部の内臓脂肪の整理を(脳内活性ホルモンのセロトニンの賦活を)。
4 仙腸関節の歪みの整復を。
5 頭蓋内の矢状静脈洞の流れにくい状況を流れやすい状況に施術を。
6 最後に、急所の、患部腕の血流・リンパ流のうっ滞を、流れやすい状況に。
を細心の注意と柔らかさと手際よさをもって、施術しました。
2回目に来院された時は、満面の笑みで、
「先生、この通り治りました」
と言って、細くなって、かつ、自由に動く腕を見せていただきました。
私も最大限のブラボーです。
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博士 脳科学(人間環境学)
脳科学 整骨医学施術室
脳科学 頭蓋骨矯正セラピスト
東 誠之