「最低の軍師」は、やはり先が読みたくて、すぐに読み終わりました。
付け入るスキはありません。やはりとても面白いものでした。
やはり、でも一つは文句を言っておかなくては。
これに、文句を言えるとしたら「若いくせにもう完成されている」というくらいでしょうか。伸びしろをあまり感じないところですかね。
1987年生まれということは、第1回NHKマイルカップの時小学生です。
そんな若さで、こんなにまとまっていていいのでしょうか。
これは完全に難くせです。ねたみもあるでしょう。
これに比べると(比べることも変ですが)「城をひとつ」は、何か理由もなく慕わしい気がします。前に書いてしまったように、いろいろおかしいのですが。それは潤氏の人柄なのかもしれません。
人をだましたことなどないのかもしれません。
そして私自身は、まだまだ全方位的に伸びしろだらけです。伸びしろよありがとう。お恥ずかしい限りですが、まだまだ伸びていこう。