蛍の光と権現さまと | ゆうゆうねこの感想ブログ

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道灌さまはなぜ、他の武将を圧倒して関東NO.1武将なのか。

 

そこには、徳川家康さまの側室お梶英勝院さまの影響もあるのではないでしょうか。

 

だって、太田三楽さま以上に道灌さまの子孫とされているのがお梶英勝院さまなのですから。

 

お梶英勝院さまの兄とされる太田重正さまは、道灌さまの実子の子孫とされています。いわゆる江戸太田家と言われるものです。

 

そして、その子とされている太田資宗さまから太田家は大名となっていきます。下野山川藩からはじまって掛川という大藩を譜代大名として代々治めることになるのです。

 

これは、同じ側室で2代将軍の母西郷局さまの叔父西郷清員さまの家系が1万石→5000石だったのとはえらい違いです。

 

そんな、太田資宗さんの太田家にどんな手柄があったというのでしょう。どんなドラマがあったのでしょう。

 

ここに、お梶さまのホタルノヒカリを感じます。いや、ホタルノヒカリなどというものではなく、お梶英勝院さまの大手柄に徳川家が報いたのだというべきなのでしょう。

 

どんなお手柄が。

それについては、次回…。

 

その乗る駕籠は家光さんの乳母春日局さまよりも前だったと言います。(←Wikipediaより)

 

では、本当にお梶さまは道灌さまのご子孫なのでしょうか。それはやはりあやしい。けれど「悪魔の証明」と言うように「無い」ことを証明することは難しいのです。

 

徳川家は群馬の新田家の末裔ということになっています。それは本当なのでしょうか。それも同じです。まして、最高権力者で神さまの言葉ですから。

 

そして、この二人は本当はどうであるかを知っていても、ぜーんぜん平気で天寿を全うしたのです。