熊本の地震がこんなにひどいことになるなんて思いもしませんでした
何かできることはないかと思います
雨がひどくありませんように
そして それと似たような場面で「怒りの葡萄」が終わりました
ジョード一家と離れなければならないのがさびしくてならないのです
トムやアル そしてお母 お父 シャロンのばら 幼いきょうだいたち ジョンおじさん…
これを「社会主義小説」という人もいるそうですが それは正しくはない おそらく
これは 苦闘する家族の物語
自分は食べなくても子供に食べさそうとして 餓死寸前にまでなることのできる気高い魂の物語
「わたしはシャロンのばら 谷のゆりです」
という聖書の言葉(雅歌)に出会いました
リンゴを食べさせてくれる彼とは
そして次の旅は 山本周五郎著「樅ノ木は残った」へと進んでいきます