ずいぶん時間が経ってしまいました
ハンカチをかみしめながら 今 ルソーの「エミール」を読み返しています
「エミールはこう教育された」というのが原題のようで 父であるルソーが理想の少年エミールを教育していくという話です
大学に行っていたころ やはりとっても苦労して 上巻だけを読んだのですが
「ルソーって自分の子供は全員孤児院に送ってるんだよ」
とか
「『エミール』そっくりに子供を教育したら とんでもない大人になったそうだよ」
と吹き込まれ(それは事実なのですが…)(でも もちろん ルソーは子供を孤児院に送ってしまったことを 深く後悔しているのですが)
あまり読み込めなかったのです…
『エミール』中巻 から新たに読んでいます
父である指導者に注意深く育てられたエミールに「思春期」が訪れるのです…