何から書いていいのか
まずこの本は よくあるタレント本のようにゴーストライターがいると感じました (もちろん感じただけで証拠はありませんが) そして 著者H氏やゴーストライターの方の故人に対する愛情を感じました よく書けている本です
しかし きれいに書いてあるものの ここに書かれていることが本当だとしたら 沖さんの15年間はそうとうにキツかったと思います
けれど 本当にすごく優しい人ね
「よく生きたな 31年も」とさえ思います
15才が18才を装うことは相当に大変なことだったろうと思います ティーンの3年は大変な長さです それが自然にできたのですから やはり天才的な演技力があったのだと思います
「ナルシスト」と書いてありましたが 「自分が人からどう見えるか」を常に気にしていたのだと思います そして「どう見えるか」がわかってもいたのでしょう 俳優なのですから 当然なのではないでしょうか