(なんか「戦国ちょっといい話」みたいになってきてしまいましたが…)
秋山虎繁(信友)は信玄が手塩にかけた武将で 武田四名臣におとらぬ名将です
そんな彼は なぜか 46才まで独身だったようで
攻めていった先の城の女城主と結婚することになりました
女城主の名は「おつや」 信長の叔母です
病弱だった夫は亡くなり 信長から養子をもらいながら 実質岩村城の女城主として城を切り盛りしていました
そこに 武田の「西上作戦」で秋山が猛攻してくるのです
ここで 織田からも援軍も来ており 兵糧が尽きているわけでもないのに なぜか おつやは「秋山虎繁」と結婚してしまい 無血開城してしまうのです
これは 「秋山」がおつやに一目ぼれしたからだと言われていますが
これは おつやが「秋山」に一目ぼれしちゃったんだと思うのです
信長の息子は人質として甲府に送られてしまいますが おつやがしっかりしていればその子は信長のもとに返すこともできたと思うのです
おつやは完ぺきに「秋山」に骨抜きにされていると思うのです
「秋山」には実子がおらず その後 「秋山」おつや夫妻の養子としてやってくるのが なんと あの 土屋惣蔵の 弟なのです
そののち 武田は没落していきますが 落城までの何年間かは 二人は幸せだったのでしょうか
幸せだった気がします