「大ていは 地に任せて 肌骨好し 紅粉を塗らず 自ら風流」
これが 武田信玄の辞世の句 なのだそうです
「意味不明」ですよね
信玄の跡を継いだ 勝頼は この句の意味が分かっていたのでしょうか それともわからなかったのでしょうか
信玄ほどの武将が 意味不明な遺言を残すのでしょうか
この句は 遺言なのでしょうか
この句の「意味不明さ」に 後を継いだ勝頼の尋常でない「大変さ」を感じるのです
この句の意味が すらすら 分かるような頭脳の持ち主が当主なら 武田家は滅亡から免れたのでしょうか
「お父さま もう少し わかりやすく教えて」
と 勝頼公も 思ったことでしょう