え 今頃?
という感じですが…
この本がべストセラーとして 書店に平積みされていたころにも
ねこ子は書店でこの本を見かけていたはずなのですが…
正直な気持ちを言えば
数学ができるようにはなりたいけど 「数学的思考」を「飛躍的に」持ちたいとは思わないのです…
ちょっと このテンションについていけないのです
しかし やはり 思った通りこの先生は想像を超える苦闘の末に学力を獲得された方のようです
天才ですね
この中で語られている 「Y=X²(2次関数)的な勉強法」という言葉から 最近認知された 「結晶的知能」を連想したのです
知能は30代ぐらいがピークで 60代ごろまで維持することができ それから下降するというのが 今までの考え方でした
これを「流動的知能」と言うそうです
この「流動的知能」は 「持って生まれた知能」です
これとは違い「結晶的知能」は それまでに獲得した経験や知識を「結晶化」しながら60才頃まで徐々に上昇し その後緩やかに低下するものの 70才80才でも20代に近い能力を維持できるのだといいます
これは「獲得することができる」知能です
この「結晶的知能」と 細野先生の言う「Y=X²的学習法」には 何らかの関係があるのではないでしょうか
どうでしょうか