年金の仕組みや携帯電話料金などは 設置した側に都合がいいようにわざと複雑に作られている
とねこ子はいつも感じています
そして ねこ子程度の頭では それを完全に理解するのは難しいのです
ですが それでも「年金の保険料を払った方が自分にとって得である」程度はわかります
給料で生活しているねこ子にとって 公的年金以上に安全な「資産運用」はあり得ません
しかしながら 「国の年金に加入しても、自分たちの老後の時には年金が破綻していて、払い損になる」と思っている人は今でも多いのです
普通に考えて 税金投入なり自由にできる公的年金が破綻するなら 民間の年金はもっと確実に破綻すると思うのですが どうなのでしょうか
そこのところが 書いてある本なのです
「知ってて当然のことが書いてある」というのですが そこがなかなか凡人には「理解」はできないものなのです
そして TVに出て著名な経済評論家は自身は自由業であり 所得もあって 年金に加入する必要もなく 気にするのは 保険会社などであったりして 平気でこの「年金もらえない説」を説く人がいるのです
こんな人たちに踊らされて 節約したつもりで「年金の未納」をしているとしたら 恐ろしいことです
そんな「風」が吹いていた中 同じく著名人だった著者は2009年の3月にこの本を出しています
この年 そう 年金不安をあおっていた「風」が政権を取ることになるのです
そんなだから この本は売れなかったかもしれませんが (←すごく売れてた10万部以上) ここであえてこの本を出したことで この著者が自分が言っている通り「本質」を見抜ける稀有の人だと証明できたと思います
難しいことを難しく書くことは誰にでもできるのです