関東の大王は 天皇の伝記に組み込まれている | ゆうゆうねこの感想ブログ

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よく 「天照大神は大日如来」 「応神天皇は八幡大菩薩」等と言われていますが











インドの釈迦が「応神天皇」とかを知るはずもなく














これは 後世の日本の仏教家が唱える 「本地垂迹説」というものなのです














「本地」=本当は仏なんだけど 「垂迹」=「仮の姿で 日本に出現した」という説明です











ねこ子は これと似たような考えで 古事記の神話 天皇の伝記に 九州や 関東や中部 あるいは東北の王権は組み込まれていると思うのです











ヤマトタケルは そのほとんどの伝説が 関東のものだと思うのです というか 2人以上の人物を 組み合わせていると思うのです











古事記でヤマトタケルが歌う 「倭し 麗し」は 日本書紀では父景行天皇の歌とされています











そして天皇でもないのに その系譜が古事記に乗せられています 














正妻 垂仁天皇の娘 フタジノイリヒメとの子 タラシナカツヒコ(仲哀天皇)














関東妻 物部系 オトタチバナヒメとの子 ワカタケ(ル)王とオキナガ氏のマグロヒメとの子 スメイロオオナカツヒコ











この系統は 次のオキナガタラシヒメ(神功皇后)の時代に戦争になっています