リア王ものがたり | ゆうゆうねこの感想ブログ

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「会計ねこ子の感想ブログ」から
ゆうゆうねこの感想ブログとなりました。
内容は、本などの感想です~~





「世界の名作」














「ハイジ」とか「小公女」とかが 子供向けに やさしく書かれていた全集があって














(今も あるのでしょうけど)














その中に 「リア王ものがたり」という題名の本があって もちろん シェイクスピアの「リア王」を子供に分かるように したものなのですが














読んだときに すごく衝撃を受けたのです

















「いい人も 負けちゃうんだ」 ということに はじめて 気づいたのです 














そう 「善人」も「善人である」というだけでは「悪人」に勝てないのです














嫌な世の中ですが 子供心にも 「そうだろうな」と 感じました











そう その「リア王ものがたり」にでてくる ゴナリルとリーガンの 憎たらし(く描かれている)い顔 ドレス 髪飾りまで覚えています











そして どんな権力者にも 間違いなく「老い」と「死」は 訪れるのです











そしてですね 実はここからが 感想の「本丸」なのですが











かつて ねこ子は このブログに 「女形は気持ち悪いか」という 日記を書きました











この感想は その日記の続きです











ある歌舞伎役者さんの名跡を ある俳優さんが継ぐことになりました











その俳優さんは ある高名な歌舞伎役者Eさんの 実子ですが Eさんは不倫の末「家庭」を捨てた過去があったのです











その「恩讐を超えて」 脳血管障害の後遺症があるEさんは 実子や孫と暮らしている と報じられました











「美談」そのものでした











でも 何かこの話は かつての不倫相手の死や 新愛人A子さんなどが絡んでいて なにかが 変でした 











変だな~ と感じて 感想を書いてみましたが 今はこの話から 「リア王ものがたり」を苦く感じています














「襲名」が確定して 孫が「E」の名跡を継ぐ道筋がついた 今







週刊誌情報では Eさんは 都内のホテルで 一人暮らししているそうです











脳血管障害の後遺症を抱えて…











その Eさんの姿が 「リア王」と重なるのです…














もちろん 「善人」とは Eさんのことではありません














でもこの場合 「善人」は 最終的には勝つでしょう/font>














理由は書けないけど