かつて 「倭国」が中国と往来する際には 「持衰(じさい)」という人間を乗せていたことが「魏志倭人伝」に載っています
この「持衰」は 航海中髪も洗わず 女性も近づけないで身を慎み 航海が無事に終われば褒美をもらえるのですが 病人が出たり 遭難した場合は責任を取って殺されてしまうのです
このように 呪術とは厳しいものなのです
予言者は その予言が外れたら 責任を取らなければならないものでした
そう考えると 「夢で見た」とか「霊感」とか言って 「予言」し報酬までもらって 日付まで言って外れている「予言者」は 「持衰」さんの呪いがかかると思います