黒澤明監督の「夢」を映画館で観ていたのです
だから 福島第一原発の1号機が爆発したとき 「逃げろ」としか思えませんでした
映画では 小さい子供を抱えたお母さん達が必死になって逃げていました
「逃げたって仕方ないよ」「でも 逃げなきゃしょうがないじゃないか」と
郡山でパレットを見た時 それが スーパーアリーナに似ていて あの日の事を思い出しました
3号機が明らかに「水素爆発」(チェルノブイリは水素爆発)する映像を見ても ワイドショーのコメンテーターは
「水蒸気爆発」と言い 「原子炉は破壊されていない」と言っていました
ウソでした
後になって 安全保安院長は事故後メルトダウンするであろうことを知っていたと語しました
それでもウソをつき続けたんですよね
ひどい話ですが そもそも「核分裂」でお湯を沸かしている愚かな人に 「何か」を求めても仕方がなかったんですよね