原子力安全・保安院の寺坂伸昭院長が記者会見で
「(3月12日の段階で炉心溶融に近い状況にあることを)可能性としては認識していた」と語りました(読売新聞より)
えええええ? やっぱり…
それなのに 「炉心溶融」の可能性を示す「発言」をした中村審議官を発言直後に広報担当から外して 原子力にあんまり詳しくない(?)西山審議官を広報担当にしたのです
「発言そのもので担当を交代したのではない」というのですが…
結果 TVに出てくるスポークスマン=ミスター保安院は西山さんになり 情報を隠蔽し続ける保安院への批判は西山審議官が一人で背負うことになったんですよね
責任ある保安院の長でありながらメルトダウンの可能性について隠蔽した(結果として)ことも ひどい話ですが… 自分たちが受けるべき批判をかわすために西山さんを広報担当にしたのだとしたら
ひどーい!
西山さんは今どうしているのでしょう うわさでは閑職にいるということですが… 院長にはめられたのでしょうか
それとも 何らかの 裏取引があったのでしょうか…