かつて 社会が「保守」と「革新」だけだったころは 本当に分かりやすかったですよね
55年体制のころ(注:そのころねこ子は子どもでした)
「保守」は自民党 「革新」は社会党(共産党) という風に単純でした
どちらも大政党でしたが 自民党は政権与党 社会党は野党第一党と決まっていたので「与党自民党」を「野党社会党」が追及する姿はとてもかっこよかったです
社会党が言っていることのほうが正しいのに なぜ 大人は自民党に投票するのだろうと思っていました
そして「マドンナ旋風」がやってきました 参議院で与野党が逆転したのです
ねこ子もマドンナ議員を信じました
社会党を中心とした新しい政権与党が出来ると思ったのです
ところが いつの間にか真逆な政策の「自民」と「社会」が野合(←野合って言われても仕方がないですよね)してしまったのです
ねこ子もみんなも 失望したんですよね 「なんだ今までの反核だとかPKO反対とかポーズかよ」って思ったんですよ
違いますか
沈んでいく泥船から逃げるように一部の「社会党」の国会議員は「民主党」に鞍替えしました
落選する社民党議員をしり目に「民主党」に鞍替えした「旧社会党」系の国会議員はまた風に乗って国会議員として生きつづけてきました
今だに 「自民党が原発を推進してきた」といって民主党を担ぐような人間はこういう人たちなんですよ
違いますか