「天の女神の子孫が日本の支配者たるべきである」
この神話が語られなければならなかった背景には 「古事記」「日本書紀」成立の時代に持統天皇や元正天皇などの女帝が権力を持っていたこととも 無関係ではないと思います
しかしながら NHKにみずのんがいたように 「真実を隠蔽してはいけない」とひそかに思っていた名もない編集者は苦心の上
「オオクニヌシ」という神にすべてを託し 不自然さのなかに「真実」を隠していってくれたのではないでしょうか
わかっている人はわかっていると思いますけど
で そこまでして「神話」をこしらえた持統天皇たちですが 結局 権力闘争で女帝たちの子孫は滅んでいきます
ウソはしょせんウソなんです
最後に残ったのは 井上内親王ですが
「井上廃后」で検索してみてください
井上内親王は伊勢の斎宮でした