突然ですけど…
天孫降臨の時 香取神宮(フツヌシ)と鹿島神宮(タケミカズチ)は スサノオの子オオクニヌシに「天孫に国をゆずれ」とせまってきました
そして オオクニヌシもその子コトシロヌシもすんなりと国を譲ってしまいます
ありえませんよね 神話とはいえウソっぽい話です
ところが 諏訪のタケミナカタはタケミカズチたちと闘います
結果 敗れたことになっていますが そうだとしたら景行天皇の時代にヤマトタケルが東征に来ることもないし
黒坂命が茨城の佐伯征伐に来るはずもありません
宮城の塩竈神社(シオツチノオジ)が フツヌシとタケミカズチを先導して諸国を平定したとされていますが
それなら 多賀城を作る必要はないんです
そう思いませんか
802年 東北の中心者アテルイは(たぶんだまされて)処刑されてしまいますが
804年 桓武天皇は東征をやめることを決断します
無理だということが分かったのではないでしょうか