みなさん、こんにちは。
今日は、私の言霊の師匠である高根三教先生から教えていただいた、非常に深くて面白い「言葉と象徴の見立て」についてお話ししたいと思います。
テーマは、「日本の結婚式」と「聖書の世界観」の不思議な接点についてです。
突然ですが、結婚式の花嫁さんの衣装を思い浮かべてみてください。
挙式では「白無垢に角隠し」で登場し、お色直しでは「赤い色打掛」に着替えますよね。
実はこの流れの中に、モーゼとキリストの物語が象徴されているのではないか……というお話なのです。
高根先生は、モーゼを「牛(ウシ)」、キリストを「午(ウマ)」と捉えて解説されます。
この二つの漢字、よく見るととても似ていますよね。
・牛(ウシ) = 角(ツノ)がある ・午(ウマ) = 角(ツノ)がない
漢字の形の通り、 「角がある牛」は旧約聖書のモーゼを指し、 「角がない午」は新約聖書のキリストを指しているのだそうです。
そして、この「牛から午へ」という流れが、そのまま結婚式の衣装の演出に表れているというのです。
① 白無垢 + 角隠し(モーゼ / 旧約聖書)
花嫁が最初に身にまとう「白無垢と角隠し」。
「角を隠す」というのは、モーゼ(角あり=旧約聖書)を秘めていることを意味します。
さらに「白」は、命が一度果てた状態、つまり「死」の象徴でもあります。
② 赤い色打掛(キリスト / 新約聖書)
そしてお色直しで登場する「赤い色打掛」。
日本語の「色(イロ)」とは、本来「生命・命」そのものを意味します。 そして「赤」は「生(命の復活)」の象徴。
つまり、一度死んだものが再び甦ったキリスト(新約聖書)への変化を表しているのです。
「白から赤へ」という衣装の変化。
それは単なる華やかなお色直しではなく、「死から生(復活)へ」「旧約から新約へ」という、壮大な精神性が込められた見立てなのかもしれません。
一見すると何の繋がりもないように思える「日本の伝統儀式」と「聖書の世界」。
言霊や漢字の成り立ちという視点から紐解いていくと、古代の叡智が形を変えて、今も私たちの文化の中に大切に受け継がれているのを感じます。
言葉の見立てを知ると、いつもの風景や伝統行事が全く違った奥行きを持って見えてきますね。
みなさんは、この白無垢と色打掛の対比について、どう感じられましたか?
ショート動画:
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