法然上人御忌(ぎょき)法要・・・(4月29日) | 銭函浄土寺のブログ

法然上人御忌(ぎょき)法要・・・(4月29日)

皆様おばんでございます。

今日は穏やかな天候で暖かな日だったかと思います。

ただ、日中少し黄砂の影響があったようで、

陽は差し込むけれど靄がかかったような一日でした。

お寺では昨日17時より、

法然上人御忌(ぎょき)逮夜法要(無参詣)にて勤め、

本日11時半より、法話(『無常の命の往く先』副住職)。

正午より御忌ご正当法要(座席数限定)が勤まり、

無事に終えることが出来ました。

 

今年で法然上人の810回忌の年忌法要が

この御忌法要です。

ただ、札幌を中心に道内もコロナが日に日に増えており、

その影響もあってか、本日は5名のご参詣。

このような状況下にあって、

お寺としても、お参りに来てくださいね!

というお声掛けが出来ないのが非常に心苦しいのですが、

やはり、心配なものは心配ですので、

これはこれで仕方のないこと。

だって、お檀家さんには罹って欲しくないのですからね(^^;

今日はちょうど昭和の日、祝日ということで、

長男(小4)次男(小3)も一緒にお勤めしました。

本来ならば、組内の御寺院さまにもご随喜いただき、

総勢16名程で勤めるのですが、

ご随喜についてはご遠慮させていただき、

寺内僧侶のみで勤めました。

 

本来の法要とは違う内容ですが、

準備段階、法要は何ら内容が変わることではありません。

本日の法話でも、

たとえ1名でも・・・

たとえ100名でも・・・

お参りされた方々へ精一杯お伝えさせていただく!

ということに変わりはありません。

 

法要も同じです。

お参りくださった方…

お参り出来ないけれども、亡き方のご回向をしたい…

皆様の思い、お心に対して、

精一杯お勤めさせていただく!

ということに変わりはありません。

 

今日の法要も出来る限りの準備をし、

お参り出来なかった方々へ、

出来る範囲で御礼のお供物をお届けさせていただき、

さらにこれからご遠方の方へ、

御礼の発送をいたします。

 

先のことはどうなるか分かりませんが、

今出来る精一杯をお届け出来れば、

お伝え出来れば…

 

そんな思いで、また明日からの日々を励んで参ります。

札幌の桜の開花の一報が届いてから、

少し足踏みしているようですが、

お寺の本堂左にある隣接する公園の桜も

少し花開いてきたようです。

手前(合葬墓「円光廟」の奥)にある桜!?は

お寺の桜で白っぽい色。こちらは今は見頃です。

あまり信用していない週間天気によると(^^;

GW中はお天気が良くないそう・・・

 

コロナ禍で天気も良くないとなれば、

気分が落ち込んでしまいそうですが、

苦しい時はみんな苦しいと思いますので、

互いに励まし合いながら、共に乗り切って参りましょう!

 

お寺はあまり密になりませんので、

たまにお寺にいらっしゃって、

静かに本堂に座っているだけでも

心がすぅーっとしますよ!(^^)!

 

どうぞ、お気軽にお参り下さいm(__)m

 

ではではm(__)m

 

合掌