※この物語はフィクションです。







俺の名前はこうたろう。至って普通の一般人だ。



しかし、自慢できることが1つだけある。




それは・・・






なんとあの超有名人、ローラと付き合っている。









ローラ・チャンではない。


当たり前だが、メーラでもないぞ。




あの口癖が「OK!」のあのローラだ。




どうやって付き合ったかは聞かないでくれ、話すと長くなる。





俺とローラが付き合ってから4年がたった。


俺はローラと週5のペースで会っている。4年たってもラブラブだった。



俺はそろそろローラと結婚しようと思っていた。





しかし、俺は売れていないダンサー。収入もほとんどといっていいほどない。


結婚式なんてとてもじゃないけど開けないと思った。





しかし、指輪だけは渡したかった。





俺は、引っ越しのアルバイトや、夜中の交通整備のバイトでお金を貯めることにした。





指輪は少し豪華な物にしたく、とてつもなく働いた。







しかし、働くことによって、ローラと会うペースがどんどん減っていってしまった。


バイトをやりだしてから、3ヵ月がたった。





夜、寝ようとしたときにローラからメールが来た。


「最近全然会ってくれないし、電話にも出てくれない。どうしたの?寂しいよ・・・」




俺は指輪をサプライズで渡したいので、指輪のために働いてることは隠していた。


なので、ダンスが急にいそがしくなったなどいろんな理由を使ってごまかした。


正直こんなメールがきたのはじめてだ。相当寂しかったんだろう。

あと少しで指輪買えるからな。と心でローラに伝えた。





俺はバイト中、指輪をあげたときのローラの反応を何パターンか妄想していた。



どれも全部かわいく嬉しがっている。可愛すぎる。



バイト中、ニヤニヤしていた。






その一方、ローラはこうたろうが他に好きな人ができたのかなとか、浮気してるのかななど、いろいろ考えた。




考えるたびに苦しい。こうたろうへの愛は薄れていった。







そんな時、1人の男と出会った。




有田という、とてもお金持ちの男だ。


ローラに一目惚れしたらしい。



有田は高級料理をおごるなどして、ローラを振り向かせようとした。




ローラはいつもなら絶対にいかないが、今とても嫌なことを忘れたくて、ついていってしまった。







ローラは有田と食事を繰り返すようになった。




ローラは徐々に、自分を必要としてくれている有田にひかれていった・・・。




そんな中、俺は自分の昼飯をできるだけ抜いて、少しでもお金を浮かした。



そして俺はついに目指してた指輪の額までたどり着いた。


そして、今日は実はローラの誕生日。




猛ダッシュで指輪を買いにいった。



指輪のお店のなかで、3番目に高い指輪を選んだ。


3番目とはいえ、とても高額だった。

一番高いのは、とてつもなく高すぎて買えなかった。



いままでためてきたバイト代が一気にローラへの気持ちへと変わった。









俺の頭のなかは、もう喜ぶローラでいっぱいだ。




嬉しさが込み上げてきた。



指輪が入った袋をとても大事に持った。





ローラに電話してみた。


















でない。




いくらかけてもでない。





家で寝てるのかな?と思ってローラの家にいくことにした。






ローラはマンションにすんでいる。俺は玄関の前まで来た。




インターホンを押そうとしたら、ローラの声がした。







「なんだ、いるじゃん」と俺は心のなかで思った。






しかし、その後、知らない男の声が聞こえた。




「ローラ!これプレゼント!」



「うわぁ、ありがとうありちゃん♡あけていい~?」





「うわっ指輪だぁ~!!!ありがとう!!!」



「おいおい、そんな抱きつくなよ、苦しいだろ」






俺は耳を疑った。










声がでなかった。







俺は玄関の前でローラに電話した。





「また電話きた~~・・・もうハッキリいっちゃおうっと!もうありちゃんだけでいいもん♡」





俺は呼び出し中の電話を切って走った。







そして、海に指輪を投げ捨てた。














ローラとの恋はここで自然消滅した。








それから3か月後、僕はなにもする気がなくふらふら町を歩いていた。






すると、前から腕を組んでるカップルが来た。







有田とローラだ。







ローラは薬指に、俺が行った指輪の店で一番高い指輪を光らせていた。




ローラと目があった。









しかし、2人はまるで他人同士かのように、すれ違った。








ローラの懐かしい匂いがした。



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