27日に天ヶ瀬温泉ふろんでんリゾートホテルサンビレッジにて「秋の特別マインドフルネス教室」を開催しました。
マインドフルネスの活用は、大きく二通りあって、一つはマサチューセッツ大学医学部名誉教授ジョンカバットジン博士などによるストレス低減法で、癌・心筋梗塞・精神疾患などの病気に効果があることが医療分野で証明されました。
二つ目にグーグルやアップルなどのIT企業が社員教育へのマインドフルネスの活用です。マインドフルネス研修によって、寂静の意識が社員のストレス解消とアイデアを創出することが科学的に証明されています。
ながらスマホなど二つのことを同時にすることがいいと思っている方が多いようですが、非常に危険だと言ってもいいでしょう。まず集中力が欠如するため、いつもイライラしている。ストレス過多ですね。
心身の諸問題を解決するのがマインドフルネス瞑想法で、大きく静坐瞑想(坐禅)と動作瞑想(ヨガ)があります。
マインドフルネス瞑想は注意深さと気づきによる注意集中法です。いつでもどこでもできます。椅子でもよいので坐って呼吸に集中するのです。腹式呼吸をしながら数息観という方法で呼吸を数えて集中します。
また、歩くときは歩くことに食事の時は食べることに集中することです。そして観察瞑想です。見ているものを観察することです。山を見る、川を見る、空を見る、見ることに集中して気づきを入れます。手相観察瞑想もあります。
幸福になるかどうかは、正しい考え方と正しい方法です。すべて考え方で決まります。正しい考え方と正しい方法が健康と幸福を引き寄せます。あなたも下記の本を読んで実践してみてください。
参考図書
「マインドフルネス瞑想入門」CD付 吉田昌生著WEVE出版
「マインドフルネスストレス低減法」Jカバットジン著 北大路書房