こんにちは。昨日(6月19日)、ドジャースの大谷翔平選手が大きい本塁打を放ったようですね、本日までテレビで何回もその映像が出ているのでご覧になられた方も多いと思います。



本塁打はクアーズ・フィールドでのものでした、久しぶりに聞いた球場名でしたが、その名はしっかりと記憶2残っております。



昨日からの報道ですっかり有名になっていると思いますが、このクアーズ・フィールドは標高1600メートルのところにあるそうです。



神奈川県で最も有名な山になるのか?箱根山が1438メートルでしたか?それよりも高いところなのですね。また日本だと長野県に最も標高の高い球場があるはずですが、それより1000メートル近く高いのでしょうか?



クアーズ・フィールドは前述のように高地にあるため“打者天国”或いは“投手の墓場”等と言われているようですね。



高地だと空気の密度が薄くなるそうです、クアーズ・フィールドの高度だと海抜ゼロメートル(以下平地)のところより2割程薄くなるとか……。



空気の密度が薄くなると空気抵抗が弱くなるわけですから、打球がより遠くへ飛びやすくなってしまうのですね、低地より1割程で延びるとどこかで読んだことがございます。



平地の球場なら飛距離が100メートルの打球がクアーズ・フィールドでは1割程延びて110メートル位になるのですね、本塁打が出やすくなるわけですね。



それだけではなく投手の方は空気の密度が平地より薄いことで変化球の変化や直球ののびが弱くなってしまうのだそうです、第一級の投手が登板しても直球も変化球も平地の球場の普通の投手位になってしまうのですね。



そんなクアーズ・フィールドで無安打無得点試合を達成された方がおります。野茂氏ですね、1996年だったはずなのでもう28年近くも経っているのですね。



拙もその試合でそのクアーズ・フィールドのこと、そして高地でのことを知りました。たしか当時は野茂氏はドジャースに在籍されていたと思うのです。もっと英雄視されてもいいのでは?と、拙は思います。