こんにちは。前回は桜のお話をさせていただきました。春、春本番、花見というと大概の方は桜のことを連想されると思います。



昔は花見というと梅であったようですね、万葉集にも梅を歌ったものがあります。それが次第に桜へと変わっていくようですが。



梅というと2月、暦の上では春となりますね。暦記録上で……と、あるように余寒がすさまじいですからね、立春は冬至とお彼岸の中間になるのでしょうか?光の方では春らしさがあるのですけどね。



その光と梅(の花)等で辛うじて春を感じていたのでしょうかね?一方で桜が開花、満開となるのは概ねお彼岸を過ぎて春本番を迎える時ですね。



過ごしやすくなる時期で誰でも花見ができるわけですね、梅の時代はそれなりに力のある方でないと花見はできなかったかもしれません。



春本番の到来を喜びながら庶民でも花見を楽しめる……梅から桜へと花見の花がうつったのはそんな意味もあったのでしょうかね?謎です。