気が付けば、3月になってました。時間の経つのは早いですなぁー。
さて、最終話とさせて頂きます。伯父の霊魂との会話。
前回の続きとなりまふ。
伯父がなくなってから今日まで、色々とありまして、
その度に、よいしょよいしょで伯父の様々な表情や声が聞こえてはいるのですけども
告別式の日以上までは、すっかり減っております。
もー大夫、離れていらっしゃる様です。
お通やと、告別式には、沢山の方々が要らして下さり、
お焼香をバンバン上げまっしゃろう。
そーすると、こー言うのです。
『もー、いいが。いいが。お線香はそのくらいで、煙たいがねwww』
そー言われましても、かと言って、折角いらして下さった方々にそれを伝えるのもですねー。
そして、いらっしゃる方々を見ては、
『はら、はら。どーも、どーも。来てくださったんですか』
というご挨拶をされたかと思うと、
思わず吹き出してしまいそうになる様な事を述べたりされてました。
で、思ったことが、
意外と霊魂とは、物事を良くも悪くもハッキリ申されるのだなぁ~と。
生存中よりは開放感がきっと、違うのかも知れないなぁ~と想像してみたり、、、
そんな事を考えておりました。
告別式が無事に終わり、伯母の家に再度集まったその日の夜
伯父がこの2日間、仰っていたこと全てを伝え、
何故か湿った空気はなく、笑いに包まれたお別れの日となったのも
最後まで人を気遣う、伯父の優しさのお陰だと私は思いました。
長い間、苦しんでいた霊障ではありますが、親族の霊魂と会話が出来た今回
初めて、霊障も悪い思いばかりではないなぁ~と思えました。
しかし、知り合い限定になってしまいますけども(笑)
そして、その仕えを与えて下さった伯父に、感謝です。
永い間、お疲れ様でした。安らかな眠りと、ご冥福を心からお祈り申し上げます。
心より、ありがとう。
そして、この度、『伯父の霊魂との会話』にお付き合い下さった皆様、
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
ゼンデン