いつもありがとうございます
健康コンサルタントのさるちゃんです。
今日は、東京で開催された、このイベント に初参加してきました。
色々な角度から病気を捉えることが出来て
とっても面白かったです
ひとつ前のブログで薬について書きました。
僕は基本的にいま日本で処方されてる薬の8割は必要が無いと
思っています。
ただ、薬そのものが悪い訳ではなく
処方のされ方、使われ方 が間違っていると感じています。
薬は
① 急性の症状を抑えるために、期間を決めて使う
② ストレスと自然治癒力のバランスの中で、期間を決めて使用していく
この2つが大切だと思っています。
①の例を挙げれば
このままでは脳卒中になる危険が高い時には
一時的に降圧剤を使って血圧を安定させることが大切です。
(あくまでも一時的なものであって、5年も10年も服用はおかしいです)
そして、②の例をあげれば
薬の副作用による体調の悪化
と
痛みや痒みなど不快感で発生するストレスによる悪化
を天秤にかけて、ストレスの方が身体に及ぼす影響が大きい場合に
薬を使います。
今日のイベントでお話があった、アトピー時のステロイド剤の使用。
安易な使用は、反対ですが
目的を持った使用は必要かも?
と、参加者のお話のおかげで見方が変わりました
(やっぱり病気のことは実際に悩んだ当事者でないと分からないことってたくさんありますね。)
アトピーによる痒み、痛み、肌の状態、不眠などによるストレスが強く
自然治癒力の働きを阻害する時には、ステロイド剤も必要だと思います。
ただし、長期的なものでもなく、またステロイド剤のみの治療でもなく・・・
あくまでも
薬で症状を抑えて、症状からくるストレスを和らげた状態で
食事、身体、心、呼吸などトータル的にセラピーをしていくことが
大切だと思います。
そして、これはアトピーによるステロイド治療だけでなく
すべての治療に言えることだと思います。
今日、このイベント に参加させて頂いたおかげで
・病気の問題は、当事者でないと分からないことが多いこと
・治療の方法は、あらゆる方法・可能性があること
の二つをあらためて再確認させて頂きました。
そしてスタッフのみなさま
たくさんのヒントを頂けました。
参加して良かったです
本当にありがとうございました
健康コンサルタント 猿田 友