「安いニッポン」
日本のモノやサービスの安さは停滞のあかし
豊洲市場で今月からオープンした千客万来でインバウンド丼
一食一万円前後する海鮮丼、日本人はため息しかでない
物価が安いところに円安が定着し、来日するインバウンド観光客の感覚からはお買い得
金利は経済の体温といわれてる
先進国で政策金利がマイナスなのは日本だけ
活発に動き回る子供達は冬でも半ズボンや半そで、一方高齢者は襟巻きにダウンジャケット、って感じか
大企業の殆どは海外進出し海外で稼ぐ、でも日本の企業の99%は中小企業
400万社以上あって従業員は4000万人、活躍の場は国内
上場大手企業の増収や給与アップの話しがあるが、中小は限界がある
そもそも大企業と中小企業の関係は上下関係だし、経済合理性のもとで法人の買収や身売りは事業継承でようやく始まったばかり
リスクと言われると、見ざる聞かざる言わざる、知らんぷりと水に流すことに身を任す日本
このところ日経平均が史上最高値を更新するかもしれないと株式市場がニーサ祭りの大騒ぎ
グローバル化はITやAIの急進化でボーダレスの曖昧性、不確定性、複雑性、変動性だらけとなった
止まらない温暖化と異常気候がもたらす自然災害
一体僕らは安いニッポンをどうしたいのか?
変えたいと思うなら過去の積み重ねを壊し続ける覚悟がいる
2024/2/16 午後4時16分頃