生まれるとき、死ぬとき、自分の意思で生まれるわけでもなく、自死しない限りも死ぬときも意思どおりにはならない。
国籍は親父とお袋の血を引き継いで同じ国籍となる。国の成り立ちや親の生い立ちにも影響されて、自分の名前や家族そして所属する国を変えることはできるけど。
で、憲法の話しだ。
僕は戦後70年ともなれば、アップデートすべきと思っているので改憲に賛成だ。第9条にしても聖域なく見直しをするのがいい。
自衛隊については警察でもなければ海上保安庁でもない。明らかに軍艦、戦闘機、戦車を使うのは軍隊だと思う。さらに永世中立国だって軍隊は持つし、国民のために戦うだろう。
日本の今の経済規模やこれまでの世界の国々との関係性がある。これを全く考慮しなくていいのなら、戦力放棄で軍隊を保有しない小国として生きて行く道もあるかもしれない。 でもそれは無理だと思う。
日本は老齢化・少子化であっても人口1億人の大国で、世界中で商売し、食品も輸入しないと食べてゆけない。日本がこれまでの果たしてきた役割、国際的関係性も手のひらを返せすべきでもない。
それになにより、世界の一番と二番の大国、アメリカと中国は、日本海と太平洋があるが日本の隣国だ。彼らからしても、日本の好き勝手を放っておくはずもないし、身勝手な国になるべきではないと思う。
今の日本はアメリカの核の傘、アメリカ軍基地、そして地位協定があってはじめて成り立っている。平和というとモーショナルな話の展開となるが、安全保障を日本の僕ら自分達で考えてゆくことは避けられない。
原子力発電開発はエネルギー確保と経済成長に突き進んだ戦後の復興と振興政策の一環だったし、アメリカの核の傘と基地があってはじめて実現できた高度経済成長だった。
日本は先進国として、そして唯一の被爆国として、さらに原子炉溶解事故の経験と見識を踏まえた今こそ、国としてのリスク管理を後回しにする癖はもう止めなくてはならない。
自分達の憲法を考えるこの機会に、大国の中国・アメリカに対して冷静でかつ毅然と付き合う覚悟をもたなくてはならないと思う。
ところで日経新聞の行った世論調査では、国民の半分が憲法改正反対で賛成割合を上回った。でも同じ敗戦国のドイツは戦後、憲法を60回も改正している。 が、僕ら日本人は一度も無し、としてきている。
国民性の違いかもしれないが、日本人はどうも契約とかルールについては曖昧じゃないかと思う。つまり憲法だとでも「人を見て法を説け」と言っているようだ。 わざわざ変えなくてもなんとかなるって、本当にそれでいいのだろうか。
うーん、大袈裟かもしれないが、一神教と多神教の違いなんだろうか。別に神道の神社と仏教の寺にお参りしてもなんの問題もないしって。
2018年5月4日 午後4時55分ごろ
