「私が悪いのかな?」と思う人ほど読んでほしい話 | 内的変化で人生の詰まりを解消するブログ

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心が苦しくて自分を責めてしまう人へ。
東洋思想・心理学・経験から、心が整う生き方を発信しています。
強くならなくていい。あなたはそのままで大丈夫です。

幸せそうに見える人には、共通した「意識の癖」があるんですよね。


それは、いつも前向きだからとか、嫌なことが起きないからでもありません。

そんな人生は無いですからね。


もっと穏やかで、目立たない心の癖です。


それは、何かを選ぶとき、何かをやろうとする時、他人の期待よりも、自分の違和感を大事にしているということです。

違和感て感じられない、無視してしまう時期が私はありましたからね……


あなたはこれまで、家族のため、職場のため、周りの空気のために、たくさん我慢してきたかもしれません。


「嫌だけど友達だから……」
「ここで断ったら、嫌われる」


そうやって、自分の気持ちを後回しにしてきた人ほど、同じところ、同じ人から離れず、同じことを繰り返す。


心の仕組みとして、人は「慣れた役割」を無意識に繰り返すからです。


優しくて気遣いができる人ほど
「相手を優先する自分」が安心できる状態になってしまう。


だから、同じ場面、同じ関係、同じ疲れ方を、何度も体験する。


ここで大切なのは、「じゃあ自己中心的になろう」という話ではありませんからね。

たまに勘違いされる方もいます。


本当に幸せな人は、自分の違和感を大事にしながら、同時に他人への気遣いもできる人です。





たとえば、引き受ける前に一瞬立ち止まる。


「これは本当に私がやりたいことだろうか」

「胸の奥が少し重くなっていないだろうか」



その小さな感覚を無視しない。

無視し続けるから、心は後から大きな疲れとして知らせてくるのです。


「感謝すればうまくいく」「波動を上げれば現実が変わる」と言わたりもしますが。


でも本質は、そんな特別なことではないんですよね。


感じ取る力を取り戻すこと。

これこそが、霊性であり、人としての健やかさです。


自分の違和感に気づくと、選び方が変わります。


すると、人間関係の形も、少しずつ変わっていきますよ。


無理に離れなくてもいいし
無理に合わせなくてもいい。


自然と、疲れにくい距離感に落ち着いていくのです。

今までずっと顔色を気遣ってきたとしたら。


だからこそ、これからは一つだけ自分に問いかけてみてください。


「私は今、誰の期待を優先しようとしているのだろう?」


この問いが持てるようになった時、もうあなたは自分を責める場所にはいません。


自分が悪いと思ってるなら、それも違う。


ただ、自分の感覚を後回しにする癖があっただけです。


それに気づいたら。
今から、生き方は変わっていきますよ。


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。