禅をベースに幸せになる生き方を伝えていますが。
【人は上手く生きられないものです。】
これを読めば、人間なんてたいしたことないな！それは失敗もするな！と思えると思います。
人は完璧を求める。
悩むことがあると「なんで上手く出来ないんだろ」と思ったりしますけど。
人間なんてそんなものです。
諦めることが大切ですが、この諦めるというのは、仏教で言うなら「明らかにする」ことです。
禅でも自己を知ることは大切にしています。
ですから、ここで上手く生きられない人間について。
面白い角度から明らかにします。
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まず、人間のDNAは50%バナナと同じと知っていましたか？
人間の半分バナナです。
上手く生きられないのは当たり前だと思いませんか？
バナナ人間と呼ばれてもおかしくないですよ。
そんな半分バナナのくせに。
すべて完璧に悩みなく生きようとするから、苦しい。
それと、これは認めたくないと思いますが。
ハエの病原遺伝子は61%人間と同じ。
そして70%「ナメクジ」と同じなんですね。
ハエ、ナメクジが苦手なので認めたくないのですが、そうらしいです。
ほぼハエとナメクジの人間が。
自分に無いものを求めて
「あ〜なりたい」「こうなりたい」と悩み煩うのか。
そして、ウニとも70%DNAが同じなんですね。
ウニは失敗もするし、魚にも食べられるし。
人間にも食べられるし、行けない場所はあるし、出来ないこと沢山あって当然です。
でも、ほぼウニのくせに人間は。
「あれが出来ない」
「これが出来ない」
「あそこに行けない」
「あれが手に入らない」
と思い煩いながら生きています。
人間として産まれたこと、生きていることは、人間でしか味わえないことがあるから、素晴らしいと思います。
でも、人間が作った社会や文化の中で、どんな状況にも完璧に対応して、自分軸を持って、自由でありのままで、悟りを開いて心はいつでも冷静で動かない。
そんな生き方が出来る訳ないじゃないですか。
どれだけ貪欲で煩悩にまみれているかが分かりますよね。
もちろん「自分はそう生きてます！」という人もいると思います。
それはそうなんでしょうから、そうなんだと思います。
ただ、人間はそこまで、なんでも万能に出来る、完璧な存在ではないし。
出来ないもんは出来ないし、苦手なもんは苦手なんです。
人なんて知恵のついたバナナ、ハエ、ナメクジ、ウニと半分以上は同じ生き物なんですから。
出来ないこと、叶わないこと、失敗すること。
悩むことなんてあります。
人は完璧ではありません。
