目が覚めて寝込みを一休み。
食欲が無いのでバナナを食べる。
飲む点滴と呼ばれることもあるポカリスエットをゴクゴク飲む。
大分、落ち着いてきたと思う。
案外これインフルエンザでもコロナでもないのかも。
一応、明日は医者へ行きますけども。
こんなに本格的な風邪は二十代前半の時に患ったインフルエンザ以来だ。
でもインフルエンザってこう「わかる」んですよ。
私は今まで二回インフルエンザに罹りましたが、あれはねぇ、本格的に発熱する前夜に「ゴゴゴゴ」みたいな感じで地鳴りのようなヤバイ質感がヒシヒシと感じられるんですね。
「あっこれインフルエンザっぽい…」と感じるものがある。
そして発熱した時の尋常ではない調子の悪さもただの風邪とは格が違う。ちょっとしたラスボス感がある。
今回、シンドイけどまだそのレベルじゃないという感じだった。それで無理して仕事しちゃったのも良くなかったかな。
しかし39度まで熱が上がるのって生まれて初めてだ。
過去のインフルエンザの時も38度くらいだった気がする。
寝込みながら私はふと思った。
そういえばなんで発熱すると関節とか節々が痛くなるんだろう?
調べてみると身体がウイルスと戦って炎症起こして、それが痛みになるとのこと。
へぇ〜今炎症起こしてるのか。
身体はすごいな、俺が操作しなくても勝手にそうやって色々やってくれてるんだね。
冷静に考えるとかなり凄いよな。
食べ物とかも勝手に消化してくれるんだし。
「平常」や「普通」ってとても有難いことです。
身体が絶不調の時って普通の状態が如何に有難いか改めてわかりますよね。
中々、辛い風邪だけどこういうのはみんな厄落としとかカルマの精算とかポジティブに捉えてます。
手洗いうがいはそこそこきちんとやってたつもりだったけど、どこかで気が抜けてたんでしょうね。
今は身体はそこそこ落ち着いてる。市販薬が効いてピークは過ぎたような感じがする。
平常状態に戻るのが今から楽しみです。
インフルエンザとかも無事に乗り切ると「生き延びた…」みたいな感じで妙なカタルシスを感じます(笑)。
いやぁ、健康が一番ですね。
さて、もう一眠りだ。