夜にすべり込む | ぽっぽのブログ

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綴ることなく綴りゆき、やがて想う果て、彼方へ消えゆく定めの声か

夜にすべり込む。


感覚の質感はいつでもパレードのように五感の灯りをチカチカとゆらしている。


退屈は多分、単に不注意のこと。


もしシュンカン、シュンカンできちんと生きていることがわかれば、それは途切れることのないパレード。


その一切は本来、自由だ。


私達のエゴが勝手なコトをそこに上塗りしたり、押し付けたりしなければ。


夜にすべり込む。


BGMは今、ソニー・スミス。


「カリフォルニアの無責任野郎」と誰かが呼んだ。


ソニー・スミスはイイよ。


ソニー・スミスを聴けば肩の力は抜ける。


あるがままの自分でいいって。


ありのままのエゴは台無しにすることばっかだけどね。


でも、それとは異なる、特別でもなんでもない真空のような内なる透明。


特別でもなんでもない、そんな自分が特別で、それはみんなのこと。全て、宇宙のみんなのこと。


夜にすべり込む。


時刻は今、約20時。


一人、室内で静かにパーティー。


今夜はソニー・スミスと踊る。


ユラユラ、フラフラと。


すべり込んだ夜は今、とても良い夜。


カリフォルニアの適当おじさんが「live.love. and be free」だってさ。


OK


じゃあ、そんな感じで。