バラナシを去る日... | 善意の第三者

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毎日の備忘録がわりに思ったこと、感じたことを書いてます。

 皆さんこんにちわ。

 ナマステ!!

 ガンジス川での沐浴を終え、ホテルで寛いだあと、朝食に昨日訪れた屋台に再訪。

 この量が丁度良くて、この屋台を気に入っています。

 左のカレーコロッケみたいなやつも旨い。

 カレーは日替わりで味が違うようだ。

 

 その後はお土産を買いにバラナシの路地を散策。

 友人に頼まれたガナーシャ像を探す。

 相変わらず牛とバイクが多く歩きにくい。

 sushicafeの前を通ったら、灰皿の置いてあるテーブルが目に入り、反射的に入店。

 HIDE INに次いでこの店も落ち着けそうだ。

 ライムソーダとアイスコーヒーを注文。

 氷が入った飲み物はバラナシでは貴重だ。

 

 路地を眺めながらsushicafeで寛いでいたら、ヨガマットを抱えた30代ぐらいの日本人女性3人組が目の前をキャッキャ言いながら通り過ぎて行った。

 彼女らに場違いさを感じ、その様を見て、何故だか、やるせない気持ちになった。

 きっと、昨日着いたばかりの素人さん達なのだろう。

 彼女たちはバラナシに何を求めて来ているのだろうかなどと、余計なお世話だが邪推してしまった。

 きっと、インド人たちの餌食になるだろうなとも思った。

 何日か後、このバラナシで彼女たちは何を思うのか...

 

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 気を取り直して、お土産探しの続きをする。

 バラマキ用にヒンズー教のステッカーを買う事にした。

 適当に選ぶ。

 5枚セットで500ルピーは高いと思ったが10枚ほど買った。

 

 ホテルに戻り荷作りしてチェックアウト。
 スーツケースを引きながら、このカオスな街を出る。

 問題はタクシーだが、大通りまで歩いて行ってUberを捕まえるしかない。

 空港まで、1時間近くかかるので、間違っても運賃が定まらなく快適ではない流しのリキシャには乗りたくなかった。

 大通りに出て、お気に入りのチャイ屋で1杯飲む。

 このチャイ屋は親切で好きだった。

 

 そこから更に少し歩き、いつものHIDE INに行く。

 雨が降り出したので、初めて屋上階の部屋の中に入った。

 バラナシ訪問中はこのBARには本当にお世話になった。

 牛とバイク、糞尿に溢れる路地の街であって、このBARは正にオアシスだった。

 少し寒いぐらいクーラーが利いた部屋の中で、いつものゴールデンインコを飲みながらタバコを吸い、好きな時間にUberを呼ぶ。

 完璧な場所だ。快適すぎる。

 次、バラナシに来ることが有ったら、不便でカオスなガンジス川近くに泊まるより、迷わずこのホテルに泊まりたい。

 

 1時間ぐらいチルして満足したのでUberを呼び空港に向かう。

 バラナシの路地街を出て、何故だかホッとする自分がいる。

 空港は混雑していた。

 旅行者はバラナシに来て、何を思ったのだろうか。

 INDIGOに乗り込む。

 やっとデリーに戻れる。

 ジェイがデリーは詐欺師がいっぱいだから気を付けてねと言っていたが、都心部へ行く事が楽しみでしかたがない。

 

 さらば!!バラナシよ!!