先日、知り合いの方に「2,000坪くらいの土地を探してる会社があるので何か情報があったら…」とお声掛けいただきました。
広告代理店時代に不動産会社のお仕事に関わりはじめてから坪やm²という広さの単位は耳に纏わりついています。
今ではhaや町や反という単位まで。
なのに1坪=約3.3m²=畳約2枚という計算式が頭の片隅にぼんやりあるんですが今でも何坪の土地と言われてもパッと広さを想像することができません。
そこで2,000坪の広さをイメージできる例えを調べてみたいと思います。
まずは福岡でこの手の話でよく引き合いに出る福岡PayPayドーム。
(2020年撮影)
ネットで調べたら建築面積やグラウンド(フィールド)面積がわかったのでさっそく計算してみます。
建築面積70,000m²÷3.3m²=約21,212坪
(2020年撮影)
約20,000坪とするとPayPayドームの10分の1が2,000坪となりますが、10分の1と言われてもやはりピンときませんね。
では、同じくPayPayドームの、
グラウンド面積13,500m²=4,090坪
(2020年撮影)
約4,000坪!
PayPayドームのグラウンドの約半分の広さが2,000坪、これはイメージしやすいし人に伝えるときも伝わりやすそうです。
しかし、私はPayPayドームに行ったことがあるのでイメージできますが行ったことない人にはちょっと難しいかもしれません。
もう少しわかりやすい例えはないでしょうかね。
サッカーのグラウンドはどうでしょう。
ネットで調べると国際試合で最大で縦120m×横75m、 最小で縦100m×横64mと決められていてわかりにくいのですが、ちょうど今年11月にはじまるワールドカップが縦105m×横68mと決めれているそうなのでこれを坪にしてみます。
105m×68m=7,140m²÷3.3m²=2,163坪
おぉ、約2,000坪!!
ちなみにJリーグもグラウンドの大きさを縦105m×横68mと規定しているそうなのでこれはイメージしやすいですね。
(Jリーグアビスパ福岡ベスト電器スタジアム2018年撮影)
ということでまとめると、
福岡PayPayドームの建築面積=約20,000坪
福岡PayPayドームのグラウンド面積=約4,000坪
サッカーワールドカップのグラウンド面積=約2,000坪
となりました。
スポーツが好きなので例えがそっちに寄ってしまいましたがこれで2,000坪のイメージできました。
それに今年のワールドカップを見るたびにこの話を思い出しそうです。
でもまた何かの機会に他の坪数をいきなり言われたらすぐに広さを想像するのはなかなか難しそうです。
そのときはまたこんなブログ書くことにします。
それでは今日も一日、おかげ様!お元気様!わくわく様でした!