福岡市中央区天神1丁目にある赤レンガの外観が印象的な福岡市赤煉瓦文化館。
この建物は日本生命の九州支店の社屋として明治42年に竣工した明治の西洋建築を代表する建物なんだそうです。
設計者はこちらも赤レンガの外観で有名な東京駅などを設計された辰野金吾工学博士と片岡安工学士。
辰野金吾工学博士と言えば東京駅の天井のドームに施された8干支のレリーフ。
12干支のうちの残りの4干支はどこに行ってしまったのかと思われていたのが東京駅と同時期に設計された佐賀県武雄市の武雄温泉の楼門の天井に施されているのが見つかったというミステリアスな話題がありましたね。
それはさておき、福岡市赤煉瓦文化館も中央部にドームがある建物ですがドームに小塔や屋根窓を配置した屋根と赤煉瓦に白い花崗岩の帯を使った外壁は19世紀末にイギリスで流行ったクイーンアン様式の応用で「辰野式」と呼ばれているそうです。
昭和44年に国の重要文化財に指定され、その後に福岡市民に開かれた歴史遺産として保存し活用することになり平成4年からの復元・整備を経て平成6年から建物の内部も一般開放されています。
1階には福岡市総合図書館を母体とする福岡市文学館のサテライトが開設されていて福岡ゆかりの文学資料が展示されているほか応接室には様々な資料も展示されています。
2階は3つの部屋が会議室として貸し出されていて利用条件をクリアすれば有料ですが誰でも利用できるそうです。会議室の定員は8名・12名・30名の3部屋です。
館内は建設当時にヨーロッパを中心に流行したアール・ヌーボー様式でまとめられていて、建設当時の現在では珍しい上げ下げ式の窓の縦長の窓ガラスやアカンサスの葉が文様して施された暖炉のマントルピースなどそんなところも見どころ一杯です。
僕が生まれるより全然前に建った建物ですが内部は子供の頃に通った小学校などを思い出して懐かしい感じがしました。
ゴールデンウィークの5月3日・4日には「第57回博多どんたく」もありますが機会があれば是非お立ち寄りください。
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■福岡市赤煉瓦文化館
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目15−30









