今年の夏、我が家にはカブトムシが4匹もいました。
何で4匹もいたかというと、
6月末に友人が「カブトムシがたくさん生まれたけどいる人いませんか?」ってFacebookに投稿してるのを見て、息子が喜ぶと思ってもらうことに‥‥。
7月3日の夜に息子と友人宅にもらいに行ったんですが、当初つがいで2匹もらう予定が息子が喜びまくるのを見た友人がオス2匹+メス2匹=4匹もくれたんです。
息子はめちゃくちゃ喜んでそれから二人で大事に育てています。
昨年の夏、福岡県朝倉市の方へぶどう狩りに行ったときに山の中でメスを1匹見つけて飼ったのが息子にとっては最初のカブトムシでしたが、
今年はオス・メスの4匹なのでテンション上がりまくりでした。
しかし言うまでもなく、そのテンションはそこがMAXでそれからすぐに急降下して日常のお世話は僕の役目に‥‥。
お世話と言っても、なくなったり古くなったエサを換えるくらいですけどね。カブトムシって夜行性なので昼間は土に潜ってほとんど姿が見えないんですよ。
でも週末なんかは二人でそんなお世話をしたり飼育ケースから出して遊んだりして結構楽しみながら育ててましたよ。
そんな感じでしたが、オトナ的にはいつまでも生きてるわけはないと思いつつ、どれくらいまで生きるんだろうと思ってたんですが、
今月頭の8月7日に近所の神社であった毎年恒例の夏祭りにカブトムシやクワガタを売る出店が出てて息子が欲しそうにそれらを見てるときに出店のお姉さんにそんなことを聞いてみたんです。
そしたら「カブトムシってオスとメスが交尾をしたらメスは土の中で卵を産んで死んでしまいますよ」って教えてくれました。
田舎で生まれ育った僕は子供の頃、夏になったらカブトムシやクワガタを捕りまくってましたがそんな知識まったくなかったんです。
「へ~」と思ってたんですが、それからしばらくしてメス2匹のうちの1匹の姿が全然見えなくなって息子と「死んだかな~」とか言ってたんです。
とすると土の中で死んでるはずだけど卵を産んでるはずなんで土を掘り返していいのかなあと思ったりしていて‥‥。
そんなこんなの中、お盆休みの旅行でお世話ができなくなるということで、その間、知人に預かってもらうことになりまして、
旅行から帰ってきたものの、ちょっとバタついてしまい、やっと昨日カブトムシが約2週間ぶりに帰ってきたんですが、その間にメス2匹がやっぱり死んでしまっていました。
旅行前に、土の中で‥‥と思っていた最初姿が見えなくなってたメスもなぜか目に見えるところで死んでました。
昨日の夜遅くに自宅に持って帰って来てたので、今朝久しぶりにカブトムシとご対面した息子でしたが、生きてるけどちょっと弱ってるオス2匹と、死んだ2匹のメスを見てちょっとショックを受けてたようです。
でも、二人でよ~く飼育ケースを見てたらケースの土の底の方にまだ小さいけど幼虫が1匹いるのが見えたんです。
二人で「すげ~ホントに卵産んだんやね~幼虫がおる~」とテンション上がって、
息子は「パパ、これいつ生まれると~?」って、
ん~? 生まれる?? あ~、いつカブトムシになるかってことか~と、
「来年の夏たい」って言うと、
「はよ、生まれんかな~」「冬とかに生まれんと~?」と、
息子は幼虫を見て早くもメスの死のショックから立ち直って、新たなカブトムシの誕生を夢見てました。
子どもっていいですね~。泣いてても次の瞬間には笑ってる。
息子としては生き物の生死に自らが少し深く関わった最初の体験だったと思います。
そんなことも含めていい夏の思い出にもなったんではないかと思いますが、
まだ生きてるオス2匹のお世話をしながらもう少しの夏を楽しみたいと思います。
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