みのたけに合う〜



みのたけに合う〜


(解説)
お正月に奈良県へと、遠出した時見つけた「市場」の残骸。目を閉じると……豆腐屋の揚げ物の音、魚屋のダミ声、陽気なラジオ、子供が走り回る音……が聞こえる。小さいけれど、立派なアーケードが付いた「ショッピングモール」だ。生活も娯楽も、全てここにあった。きっと当時の人の「身の丈」に合った、五尺六寸の良い市場であったはずだ。



※ 短句(たんく)とは


短歌、俳句に続く日本最短の定型詩と言われ、たった七文字で無限の世界を表現する。開祖は柔道家・鍼灸師の坪井令夫氏。七文字という短さゆえに「解説」無しでは本意が伝えにくいという側面もあるが「短句」と共に「解説」も楽しむのが主流となっている。2回連続して詠われる事が多く、なぜか語尾を上げて詠う。


let's 短句



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