初詣では、たくさんの人が 「お願い」 をする。

 

家族が健康で幸せに暮らせますように、

志望校に受かりますように、

いい人に巡り合えますように……等々。

 

皆、望みが叶うようにと、熱心に手をあわせている。

 

 

 ある宗教では、「お祈り」 を大切にするという。

 

「お願い」 とは、自分のため。

「お祈り」 とは、人のため…だそうだ。

 

病気やトラブルで苦しむ人に、

良くなるように、解決するようにと 「お祈り」 してあげる事で、

自分も Happy になれるというのだ。

 

自分に足りないことを、欲しいと 「お願い」 するよりも、

人様が、助かる様に 「お祈り」 しなさいと言う事だろうか?

「お祈り」 された方も、

 

「あの人は、私のため、熱心に 『お祈り』 してくれた。」

「私だって期待にこたえよう…よし! がんばろう!」

 

という気になるかもしれない。

「よし! がんばろう!」

と前向きになれば、ラジオ体操など始めちゃって、

脳からアドレナリンが出て、体も健康になるかもしれない。

人がやる気になって、感謝されれば、

「お祈り」 したほうも、 Happy になる。

 

神だのみの奇跡はおきない。

 

「お願い」 によって自分にやる気を出させる事、

「お祈り」 によって人にやる気を出させる事、

が大事なんだと思う。

 

やる気がみなぎれば、前向きになって、

幸せへと近づいていく。

 

奇跡ってこういう事かもしれないね。

 


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