おもしろいひと1、2、6に画像を追加してみました。
初めてなのでよくわかっていないのですが、よろしければ見てみて下さいね。
ーブタペストで出会ったトカイおじさんー
ブタペストの夜、めいっぱい遊んで、国立オペラ座でファウストのオペラを一幕だけ見て(一番安い席だったので、もう100円くらいの世界。オーストリアでもそうだったけど、コート預ける方がお金かかるってんだから笑っちゃう)
トカイボロゾーというお店にいってきました。
たまたま検索をして、お酒のブログを書いている方のブログで見つけたのでいってみたくなって。
Wi-Fiもないし、ぼんやり、地図みながら、人にききながら、このへんかなと。
地下のおみせは地元のおじいさんやご夫婦でいっぱいで、ちょっと気まずかったけど
とりあえずトカイワインを飲んでみたかったので、おすすめを聞いてたのむ。
ほとんど英語がつうじない。
通じても、ドライか、スイートかぐらいしかわからない。笑
そして、ワインがめちゃくちゃ安い。かつ、美味い。この値段でこれはありえない。
とりあえずドライの白ワインを買って立ち飲みの場所に行ってコートを脱ぐ。
目の前のおじいさん、常連さんかな、とか思って話しかけてみる。
英語がまったく通じない(笑)
なんとかコミュニケーションをとろうと、地図をだしてみてどこのバーがおすすめか聞いてみたり、ここで美味しいワインをおしえてもらったりした。
不思議なもので、人間てのはコミュニケーションをとろうと思ったら言葉なんかいらないんだよね。
相手は一生懸命ハンガリーの言葉で話すから、私も英語はあきらめて、擬音と日本語を駆使して話したの。(英語のままだとなんだかお高くとまってる感じがして、仲良くなれそうな感じがしなかったから)
絵も描いた。おじいさん、絵描きだったみたいでとても上手で、トカイワインのグレードの違いの意味とか、美味しいワインのリストをつくってくれたり、観光したら楽しい場所を教えてくれたり、電車の乗り換えや、他にもあるトカイボロゾーの場所をおしえてくれたりした。
言葉の意味がわからない時、その音の高低やリズムが目立ったりするものなんだなぁ。って思った。トカイ、って言葉を強弱や高低つけて喋ったりして、なぜだかわからないけれどそれが面白くて、大笑いしたりした。
2杯目はおじいさんが飲んでるやつなら間違いないだろと思って、これと同じセミスイートなワインをくれって言ったら、すごく美味しくて驚いた!
どうしてもこれを買ってかえりたくて、名前を書いてもらって次の日マーケットとか酒屋で10人くらい聞いたけどどこにも売ってなかった。。
たった二杯しか飲んでないんだけど、トカイワイン、私には強かった。帰りはふらふら。(笑)
おじいさん、最後は家の住所まで教えてくれて、いつの日かまたハンガリーにくることがあれば遊びにおいで、とにこにこしてた。
たった二杯しか飲んでないんだけど、トカイワイン、私には強かった。帰りはふらふら。(笑)
おじいさん、最後は家の住所まで教えてくれて、いつの日かまたハンガリーにくることがあれば遊びにおいで、とにこにこしてた。
このお店の常連さんみたいで、お客さんや店員さんと仲良く話してた。
帰り際に、おもむろに紙袋から本をだして私が生まれるよりずっと前のナショナルジオグラフィックの古本2冊をおみやげにくれた。
中は、英語だった。
いいよ、いいよ悪いよ、っていったんだけど、持って行けっていってくれた。
よくわからないけど、数時間前までまったく交わる事がなかった人と、言葉なしでコミュニケーションがとれたことが嬉しくて、それが自信になって、ほくほく帰った。
その本、オーストリアのウィーン、ドイツのミュンヘン、パリと経由してアメリカまで持って帰ってきた。なんだか捨てられなくて。
今もうちのテレビの上に無造作におかれている。
そんな粋なはからいを私も人にしてあげたいなと思った。







