バイト先の後輩(といっても、がぜん年上の消防士)のフランス人に英語の文法の質問をされて、ちょっとびっくり。
この、私が?
9年前、英語なんかまったくしゃべれなかったのに...
なんだかすっごい不思議な気分になった。
ーーーースターバックスの不思議なおじいさんーーーーーー
無保険者のメキシコ人に車ぶつけられたので、その見積もりを出すべく車屋さんに車をみせにいこうとしていたところ。
1時間くらい時間あまったので、スタバでコーヒーでも飲みながらぼーっとしよかな、と平日の真っ昼間からスタバへ。
列は3人くらい並んでて、私の前はアメリカ人のおじいさんだった。
私が列についた時にふりかえってなんか冗談をいってきて、でも声が小さくて聞き取りずらくて、とりあえずにこーっとしといた。
私はマイカップもってて、まあ普通のコーヒーだなと思って待ってた。
おじいさん、自分の分のオーダーが終わるとくるっと振り向いて、
「ぼくは、スタバで後ろに女性が並んだら必ずおごることにしているんだ。さあ、好きな飲み物を選びなさい」
っていわれた。
「え、本気?」と私。
「もちろん」とにっこりおじいさん。
なんだか普通にいい人そうだったので、お言葉に甘えて..でも、一番安い普通のコーヒー(笑)
もっと高いキャラメルラテだとか、そういうの頼めばよかったんだけど
なんとなく(笑)
「どうもありがとう」と言っておわかれ。
そしたら、本当におごるだけおごって、そのおじいさん一人で席についたの。
ぼーっと、しばらく座ってた。
その隣の席で、私はしばらくパソコンしてたんだけど
やっぱり思い立って話しかけてみた。
私「ここ、いいですか?」
おじいさん「ああ、どうぞ」
私「あなたの人生のお話を聞かせてください」
そしたら、でるわ、でるわ。1時間おじいさん話しっぱなし。
おじいさんの半生の話。
おじいさん、高校を出て、そのまま消防士をずっとしてたんだって。
その後学校の先生をしていた奥さんと出会って、全然貯金がなかったんだけど、一緒に株をはじめて大当たり。
子供も何人もできて、家もあって、今は幸せにくらしてるって。
大学もでてないし、頭もよくないし、でも、たくさんお金をかせいで、今はリタイアしてて...
そんな人生のアップダウンの話。
大事なのは学校じゃないんだよ、って言われた。
これからが楽しみだねっていわれた。
話しかけなければ、ただ通り過ぎていただけだった人の人生に少しだけ関われたことがうれしかった。
おじいさんも、「話しかけてくれて、どうもありがとう。自分の話ばかりしちゃってごめんね」といっていた。
「それが聞きたかったんだよ、ありがとう。またいつか、どこかであいましょう」ってお別れしたら
「ぼくはいつもこのスタバにいるよ」だって。
あれからあのスタバにはいっていないけれど
元気かな、おじいさん。
一人一人の人生があって、そういう話ってなかなか日常の中でしないから、
もっと色々、身近な人にだって、聞いてみてもいいのかなと思った。
そんで、私も、いつかおばあちゃんになって、誰かとそういう話がしたいな。