今回は番外編として、ジュビロユニフォームの右袖にスポットを当てていきます。
ジュビロに限らず、Jリーグに所属するチームのユニフォームの右袖には「Jリーグマーク」が付けられています。
年によってデザインが変わっていますので、その変遷を見たいと思います。
ただし、一定の条件を満たさないと付けられないマークもあります。
Jリーグ創設時から使用されたマーク。(画像は1997年アウェイ)
ワッペンの縫い付けです。
2007年までこれが付けられていました。
前年にJリーグチャンピオンになったチームが付けられるマーク。(画像は1998年ホーム)
日本サッカー協会のシンボルマークヤタガラスが描かれ、その上にJリーグチャンピオンを示す「J」のマーク。
前年に天皇杯のチャンピオンになったチームが付けられるマーク。(画像は2004年ホーム)
Jリーグチャンピオン同様に日本サッカー協会のシンボルマークヤタガラスが描かれていますが、その上には「J」マークではなく「E」のマーク。
これは天皇杯=EmperorsCupの頭文字から。
2008年からは、それまでのワッペン縫い付けからペラペラのプリント圧着に変わりました。(画像は2012年ホーム)
軽量化の一環でしょうか?
2013年はJリーグ20周年記念マークが付けられました。(画像は当然ですが2013年ホーム)
この年ジュビロは17位となり、翌年のJ2降格を決めてしまったユニフォームとなってしまいました。
2015年からはプリント圧着ではなく、布のような素材の縫い付けになりました。(画像は2017年ファースト)
大きさもかなり小さくなっています。
スポンサーの「明治安田生命」が入るようになりました。
2019年からはプリント圧着になりましたが、先代よりかなり大きくなっています。(画像は2019年ファースト)
「明治安田生命」の文字もかなり大きくなりました。
あまり気にすることがないと思われる右袖特集をやってみました。
今後もたまにこうしたあまり気にされないものにスポットを当てた記事を書こうかと思います。