国民の80パーセント以上が軍事クーデターを支持する??? | 東京都中央区のフローラ税理士法人 常世田(とこよだ)のブログ

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けさ、陸軍司令官によるクーデターがおき、軍部が全権を掌握した、

いわゆる軍事政権の誕生したタイ、バンコクから帰国しました。


というと、大丈夫だった?危なくなかった?などと心配くれる方が多いのですが、

もちろん大丈夫です。


不便なのは、夜10時から朝5時までは夜間外出禁止となっていること、

そのため、コンビニを含む商業施設が8時から9時に閉まってしまうこと

お酒を飲む方は、うちで飲むしかないですね。


幹線道路は、みな同時間帯に帰宅するため、いつもより渋滞が激しく

普段なら10分のところが1時間なんてところもあったらしいということ

そして車の代わりに電車はというと、こちらも夜9時終電なので、結構な混雑なこと


程度でしょうか。ほとんど市民生活に影響はありません。


逆に今まで出口の見えなかった反政府派とタクシン派のデモがエスカレートし、

治安が悪くなりかけていたところに、軍が乗り出して市民の安全を取り戻してくれた、

ということが、国民の80パーセント以上がクーデターを支持している理由でしょう。

軍は国民の守護者、国民生活の安全を保障しているような感覚でしょうか。


軍事政権ということで、アメリカをはじめ様々な国が非難しているようですが、

タイで単純民主主義を標榜すると、大多数の農民層の支持するタクシン派の勝利となる

確率が高く、それが必ずしも問題の解決にならないのが、この国の悩ましいところでしょう。


軍事政権は、早期に暫定政権に政権移譲を図ることとは思いますが、

いったいこの対立の根本的な解決の突破口はどこなのでしょうか。

農村部と都市部の貧富差の解消なのでしょうか。

ゾーン別BOI(投資優遇)、最低賃金300バーツ、コメ買取制度など、過去の政策も

この問題に取り組んでいたようには感じますが、どうなんでしょうかね。

早期に秩序を回復し、魅力的なタイの復活を期待します!




クーデター当日の外出禁止になる10時過ぎのホテルの窓から、
普段より全然少ないですが、遠くにハイウェイを通る車のヘッドライトも見えます。




クーデター当日のテレビ放送は、全てのチャンネルにこの静止画映像と
軍歌らしき音楽が流れていました。今ではだいぶ解除されたようです。