10月に入りました。
衣替えをしましたがまだ暑いですね。
日中はジャケットを脱いでいます。
寒くなってきたら防寒も兼ねてネクタイを締めるようにしますが、それまではノーネクタイでいきます。
さて、本日は決算検討会を主催致しました。
予測を数字に落とし込むことで現実が見えてきます。
当期着地の確認も早々に、来期の予測に多くの時間を割きました。
これだけの売上高を見込んでこれだけの人員を採用した場合に果たしてどうなるか。
結果が見えたとき、予測と現実との乖離が数値で現れます。
その乖離を埋めるためには、逆算して今どのような行動を起こさなければならないのかが見えてきます。
その行動を起こすためには乖離した数値を細分化して、いくらの単価を何件こなさなければならないか、とすることで行動目標が具体化するわけです。
こうすることでモヤモヤしていた部分がクリアになります。
本日のお客様も「それであれば実現可能だ」ということで視界がクリアになった感がありました。
お役に立てたならば幸いです。
経営者は熱い想いをもって従業員をモチベートして、成し遂げたい目標に向かう舵取りをしていくもの。
一方で数字は冷たいものです。冷静なものとも言い換えられます。
感情を伴わない無機質なもの。
経営者の熱い想いと数字の冷静さとの両輪が経営には大事かと考えます。
私は数字を扱う身ですので数字を詳細に把握しようと努めるのは当然なのですが、それと同レベルあるいはそれ以上に経営者の想いを聞き入れるようにしております。
会社は経営者の思想で成り立っていますからね。
本日もお疲れ様でした。