昨日6月23日で遊佐さんのアルバム「潮騒」が発売されて丸3年が経過しました。
今でも毎日のように聴いています。
それこそ本を読みながらでも。
このアルバムはクラシックの要素が強い作品と感じています。
2020年2月に浜離宮朝日ホールで行われたコンサートが、まさに彼女のクラシックの新しい形となっており、このアルバムに繋がっていったように思われます。
私も当時このコンサートに行きましたが、彼女の神髄はクラシックに有りと思ったものです。
鳥肌が立つ程の歌力、実力のある歌手だからこそクラシックホールで室内楽の小編成が組めるというもの。
是非またクラシックコンサートを開催して欲しいと切に願います。
クラシックの要素、室内楽の要素というのはかつても「休暇小屋」というアルバムで強く感じていました。
「休暇小屋」と「潮騒」で何が違うかと改めて考えますと、「歌」にフォーカスされているかどうかでしょうか。
「休暇小屋」はバンドとしてのライブ感というか、室内楽としての総体というか。
一方で「潮騒」はまず歌ありき、圧倒的な歌力が中心にあって、ピアノやヴァイオリンなどの楽器が曲を織り成していく感じ。
あとは大きな違いが心の対象の有無かな。
「潮騒」には惹かれ合った人が確かにいる。
心の繋がりがあって、お互いがお互いのことを深く想っている。
確かに成し遂げたい想いがあり、曲「潮騒」のPVでの一筋の涙が物語っている。
二人が触れ合えば溶けて融合するのでは、と思う程に深い愛を感じます。
今後、彼女の音楽はどのような形になっていくのか楽しみですね。
それに是非今後もワンピースを着て可愛い姿を見せていただければと思います。
私何度も言っていますが、遊佐さんってホントにワンピースが良くお似合いなので、ライブでワンピース姿を見るとテンション爆上がりです。
フワフワ系も勿論可愛いのですが、タイト系めっちゃ好きだし遊佐さんの可愛さが際立つので、タイト系個人的に熱望。
今は遊佐さんはwasambonというハープを演奏する吉野友加さんとユニットも組まれていますが、この吉野さんもまたとんでもないクラシック畑の超凄腕さんなのです。
クラシックの実力がある者同士が超本格的な音楽を、ふわふわっとした天然の雰囲気を纏いながら心地良く聴けるのが、彼女達の凄いところ。
まー遊佐さんも超絶頑固者と思いますが、吉野さんもまた負けず劣らず頑固者と思います。
男顔負けレベル。
それくらい強くないと音楽業界の荒波を渡っていくことなど出来ないでしょうね。
我々の業界にも女性が勿論居りますが、まー気が強い人が多い。
当たり前っちゃあ当たり前ですが、独立志向というか自分の力でメシを食っていけるだけの力を身に付けよう、という発想の人がとても多いです。
ただし性別の特性というか、女性の場合には仕訳の細かいミスや各取引先個別の残高の相違等、細かい部分に目が行きがちです。
経営者的思考に基づいて俯瞰的に数字を見ることは苦手な人が多いように思います。
つまり、要するに、というのが苦手。
しかし世の中の男性の経営者は、
つまり何なの?
要するにどういうことなの?
という思考で結論を急ぐ人が多い。
こういう経営者に対してダラダラと回りくどい説明は避けた方が無難です。
本日もお疲れ様でした。