アブラハム・マズローの「完全なる経営」をアマゾンで購入しました。

 

定価2,500円也。

 

どんな内容かな。久々にワクワクしています。

 

 

書店によって並べられている本って全然違いますね。

 

藤沢駅近くのリエール藤沢ビル内の書店BOOK COMPASSは、どういうわけか相性が良くて購入することが多いです。

 

先日も良さそうだなと思った本があったのですが、他の店で買おうと思ったが最後、何処へ行っても見つからない。。。

 

その本は韓国人の方が書いたエッセイ集のようなもので、泣くために購入しようと思っていました。

 

当時は心のデトックスが必要だったのでしょう。。。

 

まずは「完全なる経営」を読むことにします。

 

 

 

さて、世の中には働きながら資格の勉強をしている人が沢山いることと思います。

 

大変ですよね。

 

仕事が終わってから勉強するんですよ。

 

 

仕事と勉強の両立、ご経験されたことのある方いらっしゃいますか?

 

休みの日も遊ばずに勉強。

 

余程か強い意志が無いと出来ないことです。

 

 

私も働きながら税理士の資格を勉強してきました。

 

どんなに忙しかろうとも仕事をきっちりと定時で終えて夜間学校に通い、睡眠時間を削りながら勉強をしました。

 

誰よりも監査担当件数が多いにも関わらずです。

 

試験前ともなると殺気立っていたと思います。

 

生活環境上、平日は夜間学校からの帰宅後は1時間程度、週末は2時間程度しか勉強できなかったです。

 

それでも試験に受かりました。

 

正直、大変でした。

 

 

なので働きながら勉強するのが大変なのは痛い程わかります。

 

仕事が忙しくて勉強できない、そう言って環境のせいにして逃げてきたこともありました。

 

でも最終的には命を懸けて背水の陣で挑めるかどうかなんです。

 

仕事が忙しいから学校に通えないのではなく、仕事を終わらせるのです。

 

仕事を終わらせるためにはどうすれば良いのか、本気で考えるのです。

 

 

ちなみに税理士資格の入り口である「簿記論」ですが、合格するための平均勉強時間が450時間と言われています。

 

税理士の試験は1年に1度ですので通常は勉強も1年かけて行います。

 

1年間は52週間ですので、1週間あたりでは9時間程度の勉強が必要となります。

 

そうなると毎日1時間以上の勉強が必要。

 

平日勉強が無理ならば週末に9時間の勉強をするのです。

 

出来ますか?

 

 

出来る出来ないではなく、やるのです。

 

ちなみに勘違いしている人が世間には多数いるので言っておくのですが、資格を取れば何とかなると思ったら大間違いです。

 

資格を取れば給与が上がって人生安泰だ、そんなはずがないです。

 

税理士をはじめとして資格というものは、仕事が出来ないと使い物にならないのです。

 

ただお勉強が出来て資格が取れても仕事が出来ない、つまりはお客様のお役に立てないのであれば、その資格は無意味であり無価値です。

 

下手に資格を持っているだけ余計なプライドが邪魔をして、人生の路線変更すらままならなくなります。

 

結局、何のためにその資格を取るのか、その想いに尽きます。

 

 

 

仕事をしながら資格の勉強をするためには、何かを犠牲にしなければ難しいです。

 

それに、仕事がどんなに忙しいとしても早く終わらせられるように、仕事が出来る人間になるしかないです。

 

 

経営者側からすると、

 

・この人に将来税理士になって欲しい

・税理士になって会社の戦力になって欲しい

 

と思わせる人材であれば多少は融通をきかせてくれるような気がします。

 

本気で税理士になりたいならば、上からも認めてもらえるように仕事が出来る人間にならないと話にならないのです。

 

 

 

仕事をしながら勉強の時間を捻出する方法は二つです。

 

・仕事を早く終わらせる

・睡眠時間を削る

 

このいずれかです。

 

他にありますか?

 

 

仮に仕事が出来ない人間がやたらと時間だけはあって、そんな人が税理士になれたとしても使い物にならないので大丈夫です。

 

早晩、消えます。

 

役に立たないからです。

 

 

税理士資格はほんの一例であって、他にも各業種で様々な資格があることと思います。

 

難易度も様々でしょう。

 

仕事が忙しいとしても、ちょっとした移動中や細切れの時間だってその気になれば勉強出来ます。

 

例えその年は合格レベルに達さなかったとしても、諦めずに本気で勉強を続けていれば受かります。

 

そういうものです。

 

東大卒の天才クラスでもないと受からない資格であればちょっと考えてしまいますが、税理士なんて努力すれば誰でも受かるものです。

 

試験内容もそのようになっているからです。

 

世間的には税理士試験の1科目あたりの合格率は10%程度、と示されています。

 

しかし塾に最後まで通い続けられずに脱落する人も結構います。

 

本当に合格レベルに達するまで努力を継続出来た人自体がそもそもかなり少ない。

 

逆を言うとそこまで頑張れたならば、事実上の合格率は50%程度ではないでしょうか。

 

最後まで全力で取り組んで諦めなかった人だけがゴールに辿り着けます。

 

登山と同じ。

 

良く聞く話ですね。

 

 

 

本気で頑張っている人は愚痴らないもの。

 

中途半端に仕事や勉強をしているから愚痴が出るのです。

 

真剣に取り組んでいれば知恵が出てくるとは、これまた良く聞く話ですね。

 

 

結果で示すしかないです。

 

結果こそ全て。

 

 

 

本日もお疲れ様でした。