本日はお客様とランチで「すし銚子丸」にご一緒させていただいたのですが、もうシーズンは終わったようで白子が無かったです(涙)
とはいえ美味しいお寿司は沢山ありまして劇団セット「本まぐろ5カン」をいただきましたが、まー美味しかったこと。
社長さん曰くチェーン店なので家の近所の店舗でも食べてみたところ、その店舗のお寿司はあまり美味しくなかったのだとか。
店舗によって仕入れルートが異なるのか職人さんの腕が影響しているのか。
チェーン展開している他の飲食店でも、やはり店舗によって味に違いがあると仰っていましたねー。
さて、先日観た映画「PERFECT DAYS」の余韻にまだ浸っている私、You Tubeでたまたま下記動画を見つけたので観てみたのですが、役所さんの説得力が凄かったです。
「これで十分だということを知らなくて常に新しいものを求めるのは、ちっとも幸せじゃない気がする」
「一瞬満足するかもしれないけどそういうことを一生繰り返すより、どこかで自分に与えられた状況で満足できる心が完成するといい」
このように「足るを知る」という生き方についてお話されていました。
俳優・役所広司の「俳優論」「幸福論」に迫る 作品から考える「足るを知る」生き方とは?【news23】
私はこの「足るを知る」という言葉を聞いて一瞬でビビっと来ました!
遊佐未森さんの「small is beautiful」という曲です。
体調を崩して鎌倉に引っ越された後、最初に出来たアルバム(アルバムのタイトルもsmall is beautiful)に入っている曲。
まだライブでは生で聴いたことがないのですが私はこの曲かなり好きですよ。
特に歌詞の中で、
「この てのひらのなか 今 握るのは ただ 波の音だけ それだけ」
この部分が大好きだな。
それこそ映画「PERFECT DAYS」じゃないですが、決して派手な曲ではないもののジワジワと来ます。
諦めの境地なのではなくて最小限でも心が満たされている、つまりは「足るを知る」ことを歌っているものと解釈します。
アルバムとしては何というか「狙っている」感があるというか、歌詞が敢えて狙っているように感じられましたね。
別に悪い意味ではなくて。そういう戦略だったのかなという印象。
たとえば「ココア」という曲や「旅立ち」という曲かな。
「ココア」は失恋曲ですが一般大衆向けと言ったら変な言い方ですが、敢えて一般ウケの良い歌詞にしているような。
PVを公式にアップしてくれないかな〜。
「旅立ち」は「三叉路」というキーワードが印象的で。
最近このアルバムを何度か聴いていたのですが改めて良い曲揃いだな~。
「旅立ち」が特にツボで。
「卒業証書」という歌詞も入っているし時期的にも今がドンピシャだ~。
本日もお疲れ様でした。