メタルコアの代表的バンドの三作目。

攻撃性の高いリフと時折見せるクリーン・ヴォイスのコントラストが前のめり一辺倒を防いでいる。
……のだが、メロに逃げるのは少々安直といえば安直か。
KILLSWITCH ENGAGE

ロッテ・ライニガーによるコマ撮りアニメーション。

なんでも世界初の長編アニメーション作品らしいが、繊細な動きがそれを感じさせない。

切り抜いた紙をライトボックスにのせ、影絵の要領で撮影しているらしい。

気が遠くなりそうなだ。

アクメッド王子の冒険

娯楽性や大衆性に特化したホラー作品。

「悪魔のいけにえ」のようなトビー・フーパーらしさは殆ど感じられず、逆にスピルバーグ色が強く打ち出されている。

浴室で顔が爛れていくシーンくらいか、ホラーらしさを感じるのは。
ポルターガイスト

マカロニ・ウェスタン三部作のうち二作目。

クリント・イーストウッドの相棒役であるリー・ヴァン・クリーフが渋すぎる。

惚れた。


夕陽のガンマン

轟音とメランコリズムのバランスが秀逸。

オリジナリティは薄いが、うまくまとめられている。

良くも悪くも優等生的アルバムだ。

フランチ・プログレのマグマのような音楽が良い。

あれほどアヴァンギャルドでもないけれど。

オーメン

アメリカ側からの一方的な視点のため、どうも腑に落ちない点はあるのだが、

銃撃戦のリアリティは本物。

思わず歯をくいしばってしまう。
ブラックホーク・ダウン

聴く時期によって良くも悪くも映る、格好の例。

タランティーノ自身が微妙な立ち位置のため、気恥ずかしさが残る。

決して中身は悪くないんだけれど。

パルプフィクション

あらゆる文章に作家の思想が内包されている。

私にその全ての意図を汲み取ることはできないが、かなり揺さぶられるものがあった。

倫理上正しいこと間違っていること、それらすべてを考え直す必要がありそうだ。

罪と罰


ジョン・カーペンター監督作品。

古典SFの映像化ということで、ホラー色は薄い。

テーマ自体は凡庸といえば凡庸だが、それでも考えさせられる内容だ。

光る眼